試食会で提案したお料理②牛肉のピーマン炒め

ピーマンが嫌い!なんてお子さんはおおいのではないでしょうか。
子供が苦手な野菜第一位と言われているピーマンですが、嫌いな理由があるようですね。苦みや酸味など子供の時には大人よりも感じやすいからなんです。ですから、お子さんが小さい頃は、のどつまりの原因に鳴ることから、固いものを細かく切ってあげたり、長い食べ物は細かくしたりはしませんでしたか?同じような感覚で苦みをあまり感じにくい調理方法をはじめから考えてあげることでピーマンへの苦手意識は減るかもしれませんね。
今回はお子さんが好きな食べ物と組み合わせて調理してあげることでより、食欲が増すのではないでしょうか。
今回のお料理では、できるだけピーマンは細く切り、牛肉にカタクリをまぶすことでお肉を柔らかく炒めて調理してみました。お子さんの評判は上々でしたよ!
牛肉のピーマン炒め
レシピ詳細
・しゃぶしゃぶ用牛肉をお酒で軽く揉み、塩コショウ・片栗粉をまぶしておく
・ピーマンはできるだけ細目に切っておく(お好みで太切りでも)
・お肉とピーマンをゴマ油でいため、オイスターソースと塩コショウで味付け
(お肉を先に炒めて、ピーマンは細切りだた別に炒めなくてもよい)
ピーマン
ピーマンにはビタミンCがとってもたくさん含まれています。また、赤ピーマンにはその倍以上のビタミンCが含まれています。そして赤ピーマンにはビタミンA・C・E(エース)が豊富に含まれており、抗酸化作用を高める最強の組み合わせと言われています。ビタミンCとたんぱく質を一食に摂取することで、たんぱく質の吸収率もあがり、骨や靭帯を丈夫にしてくれます。
牛肉
牛肉は必須アミノ酸のバランスが良く、また、調理によるタンパク質の損失がほとんどなく、体内での吸収率も97%と高く効果的であると言えます。
赤い色が特徴の牛肉ですが、赤い色はヘモグロビンの色で人にとって欠かせない鉄分が多く含まれることでも知られています。お肉に含まれる鉄は「ヘム鉄」で野菜や海藻に含まれる「非ヘム鉄」よりも吸収率が高く効果的なんです。
成長期のお子さんには重要な栄養素が含まれていますよね。
牛肉は家庭で調理することがなかなか少ない食材の一つではないでしょうか。
夏にはBBQで、ハンバーグや、ビーフシチュー、レシピが限られてしまう牛肉ですが、私たちはそんな牛肉をもっと手軽に調理しただけるレシピも考案しております。ぜひ札幌スポーツクリニックのinstagramでご覧ください!
食材詳細はhttps://www.instagram.com/sapporo.sports.clinic/で載せています。